19日、南相馬市が主催する2023「ベビーファースト運動」活動宣言セレモニーがサンライフ南相馬で開催され、当JAが同運動への参画を表明しました。同運動は、日本青年会議所が推進しており、子どもを産み育てたくなる社会を実現するために子育て世代が過ごしやすい環境を醸成することが目的。同市で活動宣言が行われるのは2022年度に続き2回目となります。
当JAでは、地域貢献活動やJA管内の幼稚園・小学校を対象とした食農教育、育児休暇等からの復職制度「リターンバック制度」など子育て世代を応援する取り組みを推奨していることから参画を決定しました。
同日には、参画を決めた地元企業や同市職員など22人がセレモニーに参加。今年度は地元企業14社が参画を決めています。門馬和夫南相馬市長は「南相馬市は子どもたちの笑顔を守るため、市民や地元企業と連携して取り組みを進めていきたい」とあいさつ。
セレモニーでは、各企業が活動宣言を行い、濱田賢次専務は「食と農を通じ子育て世代を応援します」と活動宣言しました。濱田専務は「JAは生きていく上で必要な食と農の生産を担っている。引き続き子どもたちに安心安全な農畜産物を提供できるよう取り組んでいきたい」と力強く話しました。