JAふくしま未来福島地区管内の福島市立庭坂小学校は11日、総合的な学習の時間にもち米「こがねもち」の稲刈りをした。児童45人と同JA稲作部会員9人が参加した。
同小学校では、毎年「ふるさと学習」として地域の方を先生に、農業や地域社会への理解を深める学習を行っている。お米について勉強するのは5年生が対象。
今年5月に田植えを体験、その後稲の様子を観察し収穫を迎えた。収穫では現在の機械の収穫方法を見学し児童は「鎌」で収穫した。体験した児童は「思ったより大変だった。でも食べるのが楽しみだ」と話す。
今後、お米について学んだ体験発表会や収穫祭を行い、お米学習のまとめをする。