当JAは6日、そうま日立木カントリーエレベーターにて今年度2回目となる報道記者懇談会を開催し報道関係者ら6社11人が参加しました。「福島県高付加価値産地展開支援事業」により設立された「そうま日立木カントリーエレベーター及び自動ラック式低温倉庫」が9月14日より全面稼働しています。同カントリーエレベーターは年間最大3,900㌧の乾籾量を処理できる能力をもつ施設。主にパックご飯として取引する予定です。
懇談会では、復興地域の営農再開状況や今年度の売上状況を報告しました。そうま地区稲作部会佐藤保彦部会長は「今年は高温で苦労したが環境にやさしい安全で美味しいお米ができた。ぜひ皆様に味わってほしい。」と話しました。数又清市組合長は「東北でも有数のそうま日立木カントリーエレベーターが営農再開の中心となってほしい」と話しました。
その後、営農経済部復興対策室の志賀弘紀室長が同カントリーエレベーター内の設備を案内。生産者代表として参加した農事組合法人日下石ファームの久米本米夫代表理事の圃場にて稲刈りの様子を視察しました。
同カントリーエレベーターでは年間1,600㌧のパックご飯の出荷を計画しています。