当ＪＡは１０日、福島県庁を訪れ、福島県の内堀雅雄知事に旬を迎えているシャインマスカット１箱（１箱５㌔８房）を贈呈し出来栄えを報告しました。今年のシャインマスカットは、天候の影響で約３日早く生育が進んでいます。糖度は１８度で例年より１度ほど高く、粒の張りも良く順調に生育しています。

　贈呈には、数又清市組合長や佐久間英明専務、西幸夫常務、高橋弘営農経済部長、同ＪＡ農畜産物ＰＲ隊「Ｊ‐ＦＡＰ」の太田未来さんが訪れました。

　数又組合長は「今年の夏は猛暑だったが、甘く仕上がっており品質も良い。シャインマスカットはＪＡ管内のブドウの約半数を占める主力品種なので、ぜひ多くの方に食べてほしい」と話しました。

　シャインマスカットを試食した内堀知事は「甘くてとても香りが強く、口の中でおいしさが広がる。県内外の消費者の皆さんに『メイドイン福島』の農畜産物を食べてもらえるようＰＲを頑張っていきたい」とトップセールスへの意気込みを語りました。

　ＪＡでは、次年度に向けた取り組みとして、シャインマスカットの栽培面積増反を計画で、試験的に水稲農家の有する育苗ハウス等を有効活用し水稲農家の収益アップを図る予定です。