JAふくしま未来福島地区は5日、リンゴの中生種「シナノスイート」、「陽光」の収穫指導会を管内7会場で開き約220人が参加しました。
福島市のJA湯野共選場の収穫指導会では、同JA福島飯坂営農センター佐藤健児指導員が事前に収穫したリンゴを見本に販売情勢を伝え、リンゴの規格ごとに大きさや熟度、着色などの選別基準を説明しました。
佐藤指導員は「今年は猛暑続きであった為、暑さで生育が止まってしまっている場合は着色と熟度みて収穫してほしい」と話しました。生産者は「着色が心配だったがようやく暑さが落ち着き最盛期に向け収穫時期を調節して準備したい」と話しました。
「シナノスイート」、「陽光」は10月中旬に最盛期を迎え「シナノスイート」、「陽光」で18,500ケース(1ケース10キロ)を出荷する計画です。
同地区のリンゴは今後、「王林」「シナノゴールド」「こうとく」と続き、11月中旬まで出荷が続きます。