当JAや福島北警察署、飯坂町東湯野地区防犯協会会員ら関係者は4日、ブドウの本格的な収穫を迎える福島市飯坂町内の盗難防止を呼び掛ける広報パトロールを開始しました。当地区の生産者、警察、防犯協会、防犯指導隊の協力のもと1日を通してパトロールを実施します。
当地区では「巨峰」「高尾」「シャインマスカット」「ピオーネ」など豊富な種類のブドウを栽培する産地です。
初日は、22名がパトロールに参加。東湯野地区防犯協会佐藤長司会長は「生産者や地域住民、警察と一丸となり防犯を強化してほしい」と呼びかけました。
福島北警察署生活安全課斎藤淳也第一係長は「一人で解決しようとせず普段より情報提供を求める」と話しました。
ブドウの最盛期は、9月中旬を予定しており例年より早い。パトロールは9月末まで続く予定です。