当JAふくしま未来は31日、新規就農者向け研修会を福島市の圃場で開きました。
研修会は、令和5年度JA共済の地域貢献活動の一環。当JAが令和4年度から開始した新規就農者を就農定着までをサポートする仕組み「JAふくしま未来 のれん分け方式」により研修、就農した新規就農者を対象に開催。新規就農者、関係者を合わせて約30名が参加しました。
研修会では、講師として福島県農業総合センター果樹研究所佐久間宣昭専門員と福島市の先進農家高橋章さんが務めた。佐久間専門員は果樹研究所の圃場見学と栽培管理について説明。その後、圃場でミニトマトのハウス栽培を見学し、圃場の選定から栽培管理方法におけるポイント等を説明しました。新規就農者らは熱心にメモを取り説明を聞いていました。
参加者は「栽培方法を研修先以外で見る機会がなく、実体験による高橋さんの話はとても参考になった」と話しました。