当JA福島地区管内で、極晩生種「さくら白桃」の収穫が始まります。「さくら白桃」は、6月より始まった同地区の桃リレーのアンカーを務める品種で、他の品種に比べて実が硬く、糖度が高い人気の品種です。
「さくら白桃」は、9月1日からJA共選場への搬入が始まり、2日間追熟させた後、選果し出荷されます。昨年は53,646ケース(1ケース5㌔)出荷。今年度は50,000ケースの出荷を計画しています。
31日、さくら白桃の収穫指導会を開催。JA湯野共選場で開いた指導会には生産者約100人が出席しました。
JA飯坂営農センターの藤山雄斗営農指導員が販売情勢や栽培上の留意点、規格基準等を説明。藤山指導員は「基準を確認し、良い締めくくりが出来るよう最後の収穫までしっかり揃えよう」と呼び掛けました。
生産者らはサンプル品を見て、色や大きさなどの基準を確認しました。