当JAや福島北警察署、北信地区防犯指導隊などは30日、ブドウの本格的な収穫期を前に、盗難防止を呼びかける広報パトロールを始めました。夜間を中心に警察、防犯指導隊、JA、農振協議会、各専門部会らが連携し毎日巡回します。
北信地区では、「巨峰」「あづましずく」「シャインマスカット」「ピオーネ」など豊富な品種のブドウを栽培する産地。2022年には、福島市でブドウの盗難事件が2件発生しており、警戒を強めます。
JAの末永喜広理事は「今年のブドウは例年より1週間ほどはやい生育状況。それに合わせて早い時期から防犯パトロールを強めていこう」と話しました。
ブドウは9月中旬頃に最盛期を迎え、10月頃までパトロールを強化します。