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農業散布用ドローンで省力化

2023.08.18

 当JAは18日、大玉村で農業散布用ドローンデモンストレーションを行い、生産法人や集落営農組織を対象に約20人が参加しました。JAでは、「みどりの食料システム戦略」を推進し、農業の省力化や効率化を図ることで高品質な米生産を目指します。

 

 実演会では、南相馬市小高区に本社を置くイームズロボテクス株式会社の協力のもと、農業用散布ドローン「エアロスプレイヤーAS5Ⅱ」の実証を行いました。今回実証した農業用散布ドローンは農薬が5㍑入る小型ドローンで、小回りが利くため、道路に面した圃場でも様々な場所に離着陸できます。

 

 圃場主の佐藤博元常務は「良い米を作るためには、カメムシなどの対策は必須。様々な農薬散布方法について見聞を広げ、選択肢を増やすきっかけとなればうれしい」とあいさつしました。

 

 ドローン導入の際には、県の補助金「メードインふくしまロボット導入支援補助金」として1台につき、100万円を上限に申請ができます。当JAでは今後、JA農業融資を併用しドローンの導入を進めていきます。

 

    

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