当ＪＡとＪＲ東日本グループは８日、朝採りふくしまの桃東京駅販売イベントを開き、東京駅Ｎｅｗ Ｄａｙｓグランスタ東京北通路店にて、ＪＡ伊達地区管内で当日収穫したＧＡＰ品の桃「あかつき」を販売しました。

　同イベントは日本記念協会より「ふくしま桃の日」の登録認証を記念した企画。福島で朝採りされた新鮮な桃をＪＲ東日本の列車による荷物輸送サービスを活用し東京駅内で販売することで福島の桃をＰＲします。列車で桃を輸送するのは今回が初めてです。

　同日に開いた出発式には数又清市組合長や佐々木高敏ＪＲ福島駅長、ミスピーチキャンペーンクルーなど関係者約３０人が出席。数又組合長は「ＪＲ東日本グループさんのご協力により難しいと言われてきた東京駅での朝採れ桃の販売が実現した。今後も連携し様々な鮮度の高い農産物の販売に挑戦していきたい」とあいさつしました。

　数又組合長から佐々木駅長へ東京駅で販売する桃の引き渡しを行い、列車による荷物輸送サービス「はこビュン」にて東京駅に輸送しました。

　福島駅では、ミスピーチキャンペーンクルーが新幹線利用者へ朝採れ福島の桃「あかつき」６０個をプレゼントしＰＲしました。東京駅で販売した朝採り桃「あかつき」１６０パック（１パック２個入り税込８００円）は約１時間１５分で完売し大盛況でした。