全国有数の小菊産地である当JA管内では、お盆の需要期に向けた小菊の出荷が最盛期を迎えています。当JA花き部会では2023年度550万本の出荷を計画しています。JAでは、21年度に新設した花卉共選場の効果により23年度小菊の新規栽培者が13人、作付面積約1㌶増加しました。今後も新規栽培者増加に向けて事前説明会や栽培管理のサポートを強化していきます。
花卉共選場では、連日管内から搬送された小菊の出荷作業に追われています。23年度の小菊の生育は順調に推移しており、平年通りの出荷状況となっています。同JAの小菊は北海道から沖縄県まで全国各地に出荷します。
営農経済部園芸課の斎藤孝太郎係長は「全国からの需要の要望に対して供給量が足りていない状況。新規栽培者を増やし、さらに産地拡大を目指したい」と意気込みを語りました。