当JAと日本郵便は19日、「ふるさと小包」として同JAのブランド桃「伊達の蜜姫」の発送を始めました。日本一の桃の産地を目指し、郵便局のネットワークを活用して全国の消費者に福島の桃を届けます。
「伊達の蜜姫」は、JAの主力品種「あかつき」のうち糖度13度以上を選別したブランド桃。「ふるさと小包」での取り扱いは10年目となります。
加えて他に、糖度15度以上を厳選した「伊達の蜜桃」(1箱2㌔)を販売。こちらは7月19日時点で完売となっています。
「伊達の蜜姫」の申し込み数は現時点で6500箱あり、過去最高の申込数となった昨年を超えるペースで注文が殺到しています。
同日、伊達市の同JA農産物直売所「みらい百彩館んめ~べ」で開いた第1便出発式には、JAの数又清市組合長や郵便局の関係者、ミスピーチキャンペーンクルーら約20人が参加。数又組合長が「今年の桃は天候に恵まれたため、今までにないほど糖度が高い。福島には安心で素晴らしい桃があると全国に伝えたい」とあいさつしました。その後、数又組合長や日本郵便関係者らによるテープカットで、第1便の出発を宣言しました。