当JA伊達地区もも生産部会は13日と14日の2日間、同地区管内の幼稚園や認定こども園など14カ所に管内産のモモを贈呈しました。食農教育の一環として、将来の地元産農産物のファンづくりを目的としています。贈呈したモモは、管内産早生種「暁星」特秀22玉92箱と特秀8玉66箱。園児ら1896人に贈呈しました。
14日、桑折町立醸芳幼稚園で行った贈呈式には園児約200人が出席し、大槻栄之同部会長と長沢正人桑折営農センター長が園児にモモを贈呈しました。桑折町は今年度、30年連続で主力品種「あかつき」が「献上桃」に選出。生産者一丸となり、高品質なモモ生産に取り組んでいます。
大槻部会長は「今日の桃は生産者が朝一で収穫した新鮮なモモ。今年は天候に負けず皆さんが期待していた通りのおいしいモモができたので、ぜひご家族と一緒に食べてほしい」と呼び掛けました。モモの御礼として、幼稚園から大槻部会長と長沢センター長に園児が手作りした、モモがモチーフの壁掛けをプレゼントしました。