管内の主力である桃「あかつき」の出荷が目前に迫る当JAは、桃の盗難防止を呼びかける「くだもの盗難防止広報パトロール」を開始しました。
生産者や地域住民へ注意喚起し、盗難を未然に防ぐ目的。
全国的に農作物の盗難事件が問題となっている。管内の被害を抑えるべく、警察、JA、地域住民らが団結し、警戒を強めます。
12日、JA飯坂東支店で行ったパトロール出動式には、福島北警察署署員や地域の防犯協会、生産者、JA役職員など約30人が参加。パトロールに参加する湯野地区防犯協会の山田正夫会長は「桃の中でもあかつきは最も多く出荷される品種。農家が丹精込めて作っている桃を盗難されないように防犯しよう」とあいさつしました。
同JAの伊藤壮一役員代表は「地域が一体となり、一件も盗難事件が発生しないようにしよう」と話しました。
警察によると、盗難被害は夕方から朝にかけての時間が最も多発するとのこと。この時間を中心にパトロールを強化していきます。