当JAそうま地区本部は10日、南相馬市鹿島区の万葉ふれあいセンターで伝統料理教室を開催しました。JA女性部では食を通じて管内各地の歴史や文化を次世代へつなぐ取り組みとして、部員らが監修した郷土料理レシピ集を作成しています。同教室ではレシピ集を参考にしたオリジナル料理の作り方などを紹介しています。
同日には受講者12人が参加し、女性部そうま地区本部の大塚悦子副部長を講師として、食欲が進む「焼肉のタレ」を作りました。大塚副部長は「ポイントは沸騰させずにじっくり煮込むこと。レシピを参考にして、ご家庭で自分好みの味付けで作ってほしい」と参加者に呼びかけました。
今後は月に一度料理教室を開き、郷土料理の「べんけい」や米粉を使用したロールケーキなどに挑戦する予定です。