当JAそうま地区稲作部会は6月29日、そうま米PR販売促進活動のため、長野県東御市の㈱カクイチ本社工場を訪問しました。倉庫や車庫でお馴染みの同社では、福島の復興応援および社会貢献活動の一環として、昨年度から工場の社員食堂でそうま米を提供しています。同社より「工場で働く従業員の方にPRしてほしい」と話がありPR・販促活動が実現しました。
PRには佐藤保彦部会長をはじめ、役員やJA職員8人が訪れ、昼食時にコシヒカリ300gと注文チラシを手渡してPRしました。当日の食堂のメニューにもそうま産コシヒカリを使用し利用者から大好評でした。同社社員は「福島の米はおいしいので、今年はぜひ新米を注文したい」「本日いただいたお米は早速明日の弁当に使用したい」と感想を述べました。
佐藤部会長は「今回のPR活動を契機にぜひそうま米を好きになってもらい、全国展開している同社の社員にそうま米のおいしさを広めてほしい」と話しました。
PR活動後には研修として工場見学を行い、オートメーション化やDX導入により社員それぞれが新しい発想で製造・製品管理を行っていること、倉庫だけではなくホースの製造や電動フォークリフト、ナノバブル発生器など、幅広い事業に取り組んでいることを学びました。