当JA花き生産部会は27日、JA岩代営農センターでリンドウの目ぞろえ会を開催し、7月東京盆の出荷ピークに向けて規格を確認しました。JAでは今年度約30万本の出荷を計画しています。今年の7月咲きリンドウの生育状況は、春先の高温などの影響で昨年度より約10日早く、昨年度と同様、市場での単価も好調に推移しています。
目ぞろえ会には生産者や県北農林事務所安達農業普及所、JA職員8人が参加し、品種や花、葉色などの生育状況を共有しました。参加者らはサンプル品を見ながら出荷規格や出荷方法などを確認しました。
同部会草花班の菅野好一副班長は「これからさらに暖かくなると病害虫が増えてくる。徹底した管理作業を行い良いリンドウを出荷していこう」と呼びかけました。7月咲きリンドウの出荷は7月中続く予定です。