当JA女性部伊達地区本部と伊達地区本部は28日、伊達市ふるさと会館で農畜産物の消費拡大を促進する「家の光クッキングフェスタ」を開催しました。同イベントの開催は、5年ぶり。地域の農畜産物を使ったメニューを献立することで、栄養豊富でおいしい農畜産物の消費拡大を図ります。
同イベントには部員や家の光購読者約160人が参加しました。今回、主にPRする農畜産物は、米・キュウリ・ナス・アスパラガス・伊達鶏など12品目。考案したレシピを部員が自宅で作り、心と体に良い、愛情こもった家庭での食事づくりを勧めます。
菅野好子JA同地区女性部長は「今回紹介していただくレシピは夏にぴったりのレシピ。自宅で作って食べて、地元農畜産物の地産地消を促進し、暑い夏を乗り切ろう」とあいさつ。
講演では、「キューピー3分クッキング」でお馴染みの宮本和秀さんを講師に招き、事前に考案した4種類のレシピを解説しました。中でも特におすすめのレシピは「なすのとろとろ柔らか煮」。温かいまま食べても、冷蔵庫で冷やして食べてもおいしく食べることができます。
宮本さんは「地元の農畜産物をおいしく調理し、食べて後世に伝えていくことが本イベントの目的。自宅で調理を重ねて家庭の味として浸透してもらえるとうれしい」と話しました。