当JA管内では、ふくしまの夏の味覚の早生モモ「はつひめ」の出荷が始りました。モモの収穫時期を迎えている伊達市の伊達警察署管内では、モモの盗難防止を呼びかけるフルーツパトロールを開始しました。JAと防犯協会が連携しての取り組みとしては初めてです。JAや防犯協会からの情報提供を参考にしてモモ園地のパトロールを強化します。
26日、保原営農センターで出動式を行い、同署や伊達市防犯協会連合会、当JA公式キャラクターの桃之介、JA役職員など約30人が出席しました。
本望譲同署長は「毎年収穫時期には窃盗被害が相次いでいる。生産者・地域の誇りを守るため、JAや防犯協会と連携しながら防犯に努めていきたい」とあいさつ。収穫前のモモ園地を巡回し、深谷元雄JA同地区役員代表が盗難被害の事例をついて説明しました。
深谷役員代表は「収穫前のモモが狙われやすい。生産者は、万が一盗難被害が起こった際に対応できるように、収穫した場所を覚えておくことも必要だ」と呼びかけました。