福島の夏を代表するモモが当JA伊達地区管内でシーズンを迎えました。25日に国見町の同JA国見共選場で初共選が行われ、初日となったこの日は47箱(1箱7㌔)搬入されました。
昨年の同共選場は7月4日からモモの共選が開始。出荷数量は約1650トンで、約9億7000万円の販売高となり、伊達地区で1番のモモの取扱いです。今年は昨年よりも10日早い共選スタートとなります。
この日出荷した桃のトップバッター「はつひめ」は、県オリジナルの品種。早生品種としては大玉で、果汁も多く香りも豊富です。色づき、玉張り共に良く、十分な甘みが出ています。
午後から作業が始まり、農家が手塩にかけて育てたモモが作業員により丁寧に選果。光センサー選果機で仕分け後、箱詰め、出荷されました。「はつひめ」は30日頃ピークを迎える見込みです。
管内では今後、日川白鳳、暁星、ふくあかり、あかつきと9月までモモのリレーが続きます。