当JA伊達地区本部は23日、第2回農業塾きゅうりコースを開き、受講生ら14人が出席。病害虫と農薬使用時の注意点や管理作業について学びました。
2007年から続く同塾は、農業者支援事業の一環で、新規就農者や担い手農家向けに地域農業のリーダー育成を目指します。管内の主力品目「桃」「きゅうり」「あんぽ柿」の3コースを展開します。
第2回きゅうりコースはJA伊達地区本部で開き、県北農林事務所伊達農業普及所の新野美佐子主査と株式会社ときわ研究場福島営業所の渡辺修司副所長が講師を務めました。
新野主査から病害虫と農薬使用時の注意点を座学で学んだ後、伊達市の圃場に移動。渡辺副所長から、栽培管理作業について学びました。
渡辺副所長は、実際に病気にかかっている葉を受講生らに見せ、原因と対策を説明しました。