当ＪＡは１０日、福島市のパルセいいざかで令和５年度役職員大会を開催しました。ＪＡ役職員約１,１００人が参加し、午前、午後の二部構成で実施しました。ＪＡでは年に２回、職員向けの研修会を実施しており、役職員が一同に会しての研修会は今年が初めてとなります。職員間で各事業内容の共有を行うことで今後の事業の進展を図ることが目的です。

　数又清市組合長は「ＪＡがいち早く持続可能な食料システムの構築に取り組んでいくことが必要。本来の農業の姿を作り、組合員、農業者の皆さまに寄与していきたい」とあいさつ。

　第一部では、営農経済部や金融・共済部など７つの部署が昨年度までの実績と今年度の事業計画について報告しました。

　第二部では、元女子マラソン選手の有森裕子さんを講師に招き、「よろこびを力に・・・」と題してこれまでの自身の経験をもとにした講演を行いました。有森さんは「生きていくエネルギーに変えられるのは人間だけ。いつまでも応援すること、応援されることを大切にして過ごしてほしい」と呼びかけました。

　昼食時には、ＪＡと友好協力協定を結ぶ大分県の生活協同組合「コープおおいた」と共同で大分県の特産品４００セットを販売し大盛況でした。