福島県が皇室や宮家へ献上するモモ「献上桃」が今年も桑折町産のモモ「あかつき」に決定。同県から当JA桑折営農センターへ献上桃決定通知書が交付されました。同町産のモモが選ばれるのは1994年から30年連続となります。
8日、桑折町役場で開かれた献上桃決定通知交付式には、県北農林事務所の家久来克之所長、桑折町の髙橋宣博町長、JAふくしま未来の数又清市組合長と佐藤廣武営農経済委員長が参加。家久来所長から数又組合長へ決定通知書を手渡ししました。
数又組合長は「天皇皇后両陛下もご結婚から30年。30年は夫婦であれば真珠婚となり、それに相応しい歴史を感じるモモを出荷していきたい」とあいさつ。髙橋町長は「モモ栽培は多くの先人達から受け継がれてきた技術。町の宝として守り抜いていく」と話しました。
献上桃の選果・箱詰式は7月下旬に開かれる予定です。