当JA福島地区は22日、南向台小学校でお米づくり体験学習を実施しました。5年生17人が出席し、当JA福島東部営農センター藤野喜幸センター長、池田規明さん、福島東部支店堀江茂子さんらが講師を務めました。学校教育支援事業の一環で、同校では昨年に引き続き2回目の講義となりました。
まず、藤野センター長が米作りの1年間の流れについて座学で授業。お米栽培の1年間の仕事内容だけでなく、水田の役割や福島県で栽培されている品種や農業の近代化などの話をしました。
その後、池田さんが、バケツ稲の作業について指導。外に移動し、実際にバケツに苗を植える体験をしました。児童らは、準備した田んぼの土、水がしっかり混ざるように、バケツの底までしっかりとかき混ぜ、少し置き、苗を3本くらいずつ植えました。泥だらけになりながらも、楽しそうに田植えをしていました。
実際に田植えをした児童は「土をかき混ぜるのが大変だったけど楽しかった」「今は機械を使っているが昔は大変だったのが分かった」など感想を話しました。