当ＪＡは農産物直売所で販売する管内１２市町村の米「ふくしまの米」のＰＲ動画を作成しました。ふくしまの米は、当ＪＡと日本郵便東北支所が共同で商品化。地域農業の復興支援のため、手軽に郵送できる小分けのパッケージで販売します。

　ふくしまの米は、当ＪＡ管内である福島市、伊達市、二本松市、本宮市、相馬市、南相馬市、川俣町、桑折町、国見町、新地町、大玉村、飯舘村の１２市町村で生産された米で、自治体ごとに、風景や行事、イラスト等それぞれの想いが込められたオリジナルパッケージに包装されます。裏面には各市町村ホームページへのアクセスＱＲコードが記載されます。

　２９日、ふくしまの米のＰＲ動画を撮影。営農経済部浅野不二男販売戦略担当参与、ＰＲ隊Ｊ-ＦＡＰの関口涼花さん、小野崎桃子さんが出演し、ふくしまの米を使って電子レンジで簡単に炊く方法を紹介しました。動画はYouTube「みらいろチャンネル」で６月上旬から公開予定です。

　浅野参与は「各市町村の自慢の米を、各市町村の想いとともに、全国各地の方に味わっていただきたい」と話します。

　ふくしまの米は、農産物直売所１０店、県北地域と浜通りの各郵便局で販売します。直売所では１パック１５０㌘、２３０円で販売中です。