当ＪＡ伊達地区本部は２６日、指導員歴５年以下の若手指導員や他品目担当の指導員向けにブドウの花穂整形講習会を開きました。同ＪＡの主力であるモモの講習会は毎年開催されてきたが、同地区でブドウ栽培が盛んとなってきたため、初めてブドウの講習会を開きました。

　伊達市のシャインマスカット園地で開いた講習会には、指導員６人が参加。シャインマスカットを栽培する後藤益男さん、桃井弘之さん、ＪＡ保原営農センターの八巻祐亮ブドウ担当指導員が講師を務めました。

　講師の３人は、シャインマスカットの花穂整形の目的・方法、今後の管理を実演して指導。後藤さんは「形に影響が出る恐れがあるため、ハサミを使って丁寧に整形しよう」と呼び掛けました。

　同地区での今年のシャインマスカットは、９月中旬頃が収穫の見込みです。