当JA女性部ふれ愛グループまゆみ会は高齢者福祉支援活動に力を入ています。安達地区社会福祉協議会と協力し、75歳以上の一人暮らし高齢者宅へ弁当を宅配。弁当は全て会員らが手作りしました。
同会は22人が所属し、高齢社会に対応するため、組合員や家族、地域住民が力を合わせ、助け合いを通じて安心して暮らせる心豊かな地域づくりを目的に活動に取り組んでいます。弁当作りは長年続けていて、今年は年3回実施します。
25日、二本松市安達公民館で弁当作りを行いました。会員11人は、自分たちで考案した、焼き魚、天ぷら、煮物、漬物などが入った弁当をまごころ込めて作りました。
上田一枝会長は「彩りや見映えも意識した。一人暮らしの方においしいと言って食べてもらえると嬉しい」と話します。
この日、同協議会ボランティア員が55軒の高齢者宅を訪れ弁当を手渡しました。弁当には、1つ1つ二本松市立渋川小学校児童が描いたイラストの表紙が付けられました。
弁当を受け取った地域の方は「いつもありがとう。おいしいし、子どもたちの絵も嬉しい」と笑顔で話しました。