当JAそうま地区本部は24日、そうま地区介護センターで「第1回元気高齢者いきいきくらぶ」を開きました。同取り組みはJA健康寿命100歳プロジェクトの一環で、参加者は同地区管内に居住する自立した日常生活のできる70歳以上の方が対象。相馬、鹿島、原町、小高の4地区で開催しており、健康についての活動を行っています。
同日にはJAそうま地区地域支援課の蒔田みちよ係長が2023年家の光5月号を使用し、声を出す際に使用する筋肉「声筋」について説明。参加者らは声筋チェックを行い、1人ずつ音読し声筋についての理解を深めました。また、タオルを使用した座りながらの体操も行い汗を流しました。昼食時には、ふれ愛グループ協議会の方が調理したお弁当が振る舞われ、参加者らは笑顔で頬張りました。
蒔田係長は「参加者からいただく『やっぱり楽しいな』との声に私も元気がもらえる。安全で楽しく出来る工夫をしながら、地域の高齢者の皆さんの憩いの場になれたら嬉しい」と話しました。