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キュウリ共選開始 昨年対比123%の出荷計画

2023.05.25

 当JAキュウリ共選施設「安達広域共選場」は、22日から稼働を開始しました。今年度の出荷数量は昨年対比約123%の2300トンを見込みます。同施設は、農作業の省力化と農業生産の拡大を目的に2021年に新設。出荷ピーク時には従業員100人体制で共選にあたります。

 

 今年の機械共選で出荷する生産者は67%で、昨年より6%増加しました。今年からピーク時に備えて選果レーンを1レーン増加して3レーンで稼働を始め、機械共選での更なる利用率増加を目指します。

 

 初日は従業員40人がキュウリ162ケース(1ケース5キロ)を共選し、昨年の37ケースを大幅に上回りました。今年は天候の良い日が続いたことによってキュウリの生育が平年より早いことが要因とみられます。

 

 同施設での出荷ピークは7月下旬頃から8月中旬頃まで、稼働は10月30日まで続く見込みです。

 

 

 

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