当JA福島地区は24日、同JAが委嘱する「農の達人」によるモモの栽培講座を福島市の桃畑で開きました。豊富な知識・技術を持つ中核農家の指導により、生産者の技術向上を目指します。
24日に開いた講座には生産者約50人が参加。農の達人の樅山和一郎さんが講師を務め、桃の仕上げ摘果を指導しました。
樅山さんは「果実をしっかり確認しながら、果形の良いものを残す摘果を心掛け、硬核期に入る前に終了させよう」と呼び掛けました。
同地区の今年のモモは生育が前進しており、硬核期の開始予想が昨年より7日早い5月31日。「あかつき」の収穫開始は7月19日頃の予想となります。早生種の「はつひめ」に関しては6月27日頃収穫開始予想です。