当JA福島地区本部では「地産地消」の普及に取り組んでいます。日本農業を守る目的で、国産・地元産の身近な食材を使用して料理教室を開催します。地産地消クッキングと題した料理教室は6月9日から管内24ヵ所で随時開催します。
23日、地産地消クッキングで講師を務める女性部員らの事前研修会を開きました。研修会の講師は福島地区米粉研究会の渡辺美紀子会長が務め、部員28人が参加しました。
今回の地産地消クッキングでは「米粉」を使った料理4品の調理実習を行います。福島地区地域支援課の山口直子係長は「通常野菜を使うことが多いが今回は米粉に着目。最近では米粉の加工品も多く出てきていて、米消費拡大の面からもぜひ一般消費者の方にも米粉を活用していただきたい」と話します。
研修会では、地産地消クッキングで紹介する米粉を使用した4品のレシピ「グラタン」「クリームコロッケ」「プリン」「クレープ」を調理しました。渡辺会長は「米粉はダマになりにくく調理にとても使いやすい。ぜひ米粉の良さをPRしよう」と呼び掛けました。