福島市と伊達市では18日、高気圧の影響により、午後2時時点で35度以上の猛暑日を記録しました。5月18日に猛暑日となるのは東北や関東の観測史上でもっとも早い記録です。
福島市では、当JA福島地区もも専門部会の金子清高部会長が熱中症に注意をしながら農作業に励んでいます。金子部会長は「こんな早くに暑いのは体験したことがない。午前中のうちに作業が終われるよう工夫が必要だ」と話します。
同JAの営農指導員によると、モモ、サクランボ、ナシなど果実の生育スピードが例年より2週間ほど早いとのことです。品質には影響が出ていないが、農家からは計画的な作業を慎重に進めています。
同JAは農作業中における熱中症の注意喚起を呼びかけています。