新規就農者確保と支援体制づくりに力を入れる当JAで2022年度、管内で79人の新規就農者を迎え入れました。23年度は90人の新規就農者確保を計画しています。
10日、当JA福島地区と福島市主催の新規就農者激励会を福島市のAOZで開きました。同市内の新規就農者11人と同市農後継者連絡協議会員など30人が出席しました。
激励会はコロナ禍につき4年ぶりの開催。新規就農者の営農意欲の向上や相互の連携、関係機関の支援体制強化を目的として開きました。
福島市農政部農業企画課大岡哲課長は「数多くの新規就農者の参入は大変喜ばしく、市の農業にとって心強い。新しい発想、行動力の発揮により市の農業を盛り上げて欲しい」と激励。新規就農者へ記念品を贈呈しました。
当JA北信支店管内の新規就農者赤井智至さんは、親元就農で2023年3月より就農を開始しました。主に桃とりんごの栽培を行っている赤井さんは「稼げる農業をしたい。仲間と助け合いながら、地域農業に貢献したい」と意気込みを語りました。