JAふくしま未来福島地区本部は27日、福島市の吾妻営農センターで1~2年目の新規就農者向けに露地キュウリの定植指導会を開きました。
指導会には就農者15人が参加。講師に株式会社ときわ研究場の渡辺修司福島営業所副所長と福島県県北農林事務所の大竹智美副主査を招き、排水・灌水などの圃場環境整備や接ぎ木、定植後の活着管理など露地キュウリ栽培のポイントを説明しました。
渡辺副所長は「安定して品質の良いキュウリを継続して収穫するために土壌分析をし、土づくりに力をいれよう」と話しました。
指導会に参加した新規就農者は「栽培のポイントを基礎から学ぶことができた。今後の栽培に活かしていきたい」と話しました。