当JAは21日、二本松市のJA二本松営農センターで小菊新規栽培者募集説明会を開きました。小菊栽培を行うJA花き部会小菊班は、現在172人が所属。小菊の生産面積拡大と新規栽培者の拡大を図っており、2022年度は13人が新規栽培を始めました。部会の師匠が新規栽培者に農業技術を継承し、花卉振興を高めています。
説明会では、JA安達地区営農企画課の菅野博哉さんが同部会の組織概要や小菊栽培の特徴、実際の栽培方法、指導会の開催概要などを説明しました。菅野さんは「栽培方法がマニュアル化されているため、初心者の方にも取り組みやすい作物。今後もさらに説明会を重ね、新規栽培者を増やしたい」と話しました。同日を含めてJA管内3地区で説明会を開く予定です。