当JA伊達地区ふれ愛グループ協議会は20日から21日、新潟方面へ役員研修に訪れました。新潟県の観光スポットの散策や、フレイルの研修を行いました。
同協議会は、地域に密着した福祉ボランティア活動に取り組んでいて、ボランティア活動を通して、健康について考える機会を増やしています。
研修旅行では、阿賀野川舟下りや八重桜が見ごろの弥彦公園などを散策。宿泊先のホテル飛鳥では、新潟県厚生連三条総合病院のリハビリテーション科村上結里氏を講師に招き、フレイルについて研修しました。
村上氏は「フレイルは、身体・心・社会性の虚弱が重なって起こるもの。社会とのつながりを失うことがフレイルの入り口となるため、栄養・運動・社会参加が大切だ」と話しました。
参加者らは熱心に研修に臨み、身体的フレイルのチェックを体験し、「これからのボランティア活動に活かしたい」と話していました。