当JA伊達地区いちご生産部会は、20日と21日の両日、管内の幼稚園や認定こども園など計16カ所に出荷シーズンのイチゴ「とちおとめ」を158箱(1箱4パック入)贈呈しました。
地域共生を基本に旬の味を地域社会に提供し「農との共生」の一助とするとともに、食農教育の一環として、地元農産物のファンづくりを目的としています。
同地区では旬の農産物提供事業として毎年開催。「地域の特産品であるイチゴを、次世代を担う子ども達に味わってほしい」という生産者らの想いが詰まっています。
20日、伊達市の霊山認定こども園での贈呈式には、イチゴ生産部会霊山支部の菅野慎一支部長とJA霊山営農センターの高橋秀武センター長が園を訪れました。
園児らは「イチゴをたくさん食べて元気いっぱいになります」と話し、菅野支部長、高橋センター長からイチゴを受け取りました。菅野支部長は「農家が一生懸命作ったおいしいイチゴをたくさん持ってきた。イチゴを食べて病気にならないように元気に過ごしてほしい」と話しました。