当JA女性部伊達地区本部は、12日に「よりそい食堂●りょうぜん」を、15日に「よりそい食堂●やながわ」を開催しました。食堂は女性部によって定期的に開催。誰でも利用することができるみんなの食堂となっています。大人300円・中学生以下は無料で、季節に合った料理を食べることができます。
りょうぜんは伊達市「工房まごころ」でテイクアウト用の弁当50食、やながわは伊達市「みらいホールやながわ」にて食堂形式で100食を提供しました。
食材は、生産者や女性部員から提供を受けた野菜や果物、フードドライブで寄付された調味料や乾麺を使用します。今月は両食堂でいなりずしをメインに、りょうぜんではコロッケやきんぴらごぼう、肉じゃが、イチゴのゼリーを提供。やながわでは、くきだち菜の炒め物、温麺の汁物、イチゴなどを提供しました。
両食堂とも開店時間には、大勢の利用者が列を作って順番を待つほど大盛況となりました。
やながわ代表の佐藤悦子さんは「ボランティアも少しずつ慣れてきて効率よく調理ができるようになってきた。季節ものを取り入れて食育にもつなげていきたい」と話しました。
次回の開催はりょうぜんが5月10日。やながわは5月20日。