当JA伊達地区本部は14日、2023年度第1回目の桃栽培講習会を開催しました。経験年数5年以下の若手指導員を対象に、主力品目である桃栽培の技術力・指導力向上を図ります。
当JAが委嘱する「農の達人」石上一成さんの圃場で開いた講習会では、若手指導員や果樹担当指導員12人が参加。同地区営農指導員トレーナーの佐藤悠左さんが講師を務め、桃の管理作業の実務研修を行いました。
佐藤トレーナーは、基本的な用語から管理作業の役割、指導会実施の際のポイントなどを説明。「花や枝の状況をよく観察して管理作業にあたってほしい」と呼び掛けました。
石上さんは「年間を通してしっかり経験を積み、立派な指導員になることを期待している」と話しました。
今後、同研修会では摘果等の栽培管理、剪定を学ぶ他、防除や施肥について学習会を開催する予定です。