当JAと長野県のJAみなみ信州は5日、包括連携協定を締結しました。KKRホテル東京で「包括連携協定書 締結式」を開き、JAみなみ信州寺沢寿男組合長や当JA数又清市組合長、浅野国際特許事務所浅野勝美所長代理士など14人が出席しました。
当JAとJAみなみ信州は、かねてより特産品「柿」を中心とした産地研修や生産技術(加工技術)向上、品質向上を相互に連携し、産地・技術継承を行ってきました。今年1月、当JAの「伊達のあんぽ柿」が「地理的表示(GI)保護制度」登録となったことを契機に、今回包括連携協定を締結することとなりました。
締結式では、浅野所長が包括連携協定書を朗読、寺沢組合長、数又組合長が協定書を締結しました。協定の証として、浅野所長代理士より、レリーフが贈呈されました。
両JAは今後、国内外へのあんぽ柿の発信や販売戦略・ブランド力強化と産地維持、食文化継承、災害発生時の相互協力や人材育成を含めた包括連携を進めます。