当JA安達地区やさい部白沢支部ねぎ専門部会は5日、本宮市の圃場でねぎ育苗管理講習会を開催しました。今年度の同地区のねぎの出荷は160㌧を計画しています。講習会には生産者や県北農林事務所安達普及所、JA職員など9人が参加し、育苗管理の仕方や定植前の準備、病害虫対策などについて説明しました。
同普及所の渡邉未葉技師は「適宜に葉先を刈り込んで強く太い苗を作ることが大切。定植に向けて温度管理や水管理を行っていこう」と呼びかけました。その後、生産者らは圃場の育苗を視察し、JA営農指導員が苗の長さや管理について説明しました。
今後は、育苗管理を続けて4月から5月にかけて定植を行い、10月に収穫を迎える予定です。