当JA花き部会草花班は20日、カンパニュラの出荷が始まったことを受けて二本松市の大平集荷場で目ぞろえ会を開きました。JAでは今年度25万本のカンパニュラの出荷を見込みます。高品質なカンパニュラの出荷を行い販売単価の上昇につなげようと生産者とJAが一丸になって取り組んでいます。
目ぞろえ会には生産者7人が参加し、実際にサンプル品を確認しながら出荷規格や出荷方法、収穫時期の目安、箱詰めの仕方などを確認しました。JA職員は「今年は温度が高く、花の生育が進みやすいことから、収穫時期には気を付けて出荷してほしい」と呼びかけました。
今年からカンパニュラの栽培を始めた二本松市の加藤祐司さんは「まだ始めたばかりで分からないことばかりなので、部会の仲間やJAに相談しながら良いカンパニュラの生産をしていきたい」と話しました。
カンパニュラの出荷ピークは4月中旬から5月上旬で6月上旬頃まで出荷する予定です。