当ＪＡは１６日、かねてより交流があるＪＡ岩手ふるさとの視察研修を受け入れました。視察には、同ＪＡ経営管理委員会千田幸男副会長や千田幸副会長など役員２７人が参加。当ＪＡ数又清市組合長や佐久間英明専務など６人が迎えました。

　数又組合長は「東日本大震災から１２年。互いに被災地域を管内に抱え、復興はまだまだ未知。自己改革の中で、営農経済事業をいかに創り上げていくかが大事と考える」とあいさつしました。千田副会長は「ＪＡが元気でないと地域農業は元気にならない。ＪＡ岩手ふるさと、ひいてはＪＡグループ全体が希望を持って前に進めるよう取り組みを進めていきたい」と話しました。

　視察研修では、当ＪＡ概況、組合員参画型施設の運営状況、ＲＰＡを中心とした省力化の取り組みについて説明し、意見を交わしました。