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霜被害から農産物を守る 防霜対策本部設置式

2023.03.08

 当JAは8日、JA本店内に霜被害に備えて防霜対策本部を設置しました。同本部では、各関係機関と緊密な連絡調整を図り、安定した基盤を確立することを目指します。管内では一昨年、主に果樹による甚大な霜被害が発生。一昨年の被害を受けて昨年は管内に約370基の防霜ファンを導入し霜対策を進めました。

 

 今年は気温が平年より高くなる傾向にあり、今後の気温が平年より2度高く推移した場合は桃「あかつき」の発芽予測が23日頃で例年より1日早い見込みです。今後の気温推移によって生育状況が大きく変化することから、担当者は万全の体制で準備しています。

 

 設置式では、数又清市組合長が「現場の状況確認やここ数年の傾向を考慮し早めの対策が必要。一昨年の甚大な被害を思い起こし、組合員の皆さまに早めの注意喚起を行ってほしい」と呼びかけました。その後、営農部園芸課の担当職員から生育状況や体制報告を行い周知しました。

 

 数又組合長らJA役職員が本店入り口に「防霜対策本部」の看板を設置。安達地区は9日、伊達地区・そうま地区は10日に設置し、5月31日まで設置します。

 

     

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