当JA福島地区は20日、「農の達人」による梨の講習会を開催しました。農の達人は2017年から当JAで取り組む認証制度で、経験や知識が豊富な中核的農家を作物別営農技術員として委嘱しています。
講習会では農の達人である福島市の高橋富栄さんが講師を務め、主力「豊水」の栽培講座を行いました。管内の栽培者約70人が参加しました。
高橋さんは50年近くになる自身の梨栽培の半生の講話や、栽培講習として玉結いや結果枝管理のポイントを説明。「結果枝作りには木の骨格が重要。木をしっかり大きくして結果枝を作り、良い梨を育てよう」と呼び掛けました。