当JA管内では桃の節句に合わせ、春の訪れを感じる「花桃」の出荷が始まりました。JAでは今年度650㌜の出荷を見込みます。
管内での花桃生産者は12人で、今年の出荷時期は平年並みです。毎年3月3日のひな祭りの時期に需要のピークを迎え、花桃はほ場から桃の枝を切り取り、温室で10日から2週間加温して出荷します。
17日、JA花卉共選場で目ぞろえ会を開催し、同JA花き部会の部会員10人が参加。JA職員から市場情勢の説明やサンプル品を目視しながら出荷規格の確認を行いました。
同部会枝物班の佐藤隆班長は「出荷前に花芽の数や膨らみ具合など規格を確認して出荷してほしい」と部会員に呼びかけました。