JAふくしま未来は9日、伊達郡国見町にある国見ライスセンターで災害復旧安全祈願祭を執り行いました。同センターは2022年3月発生の地震により、施設及び設備に甚大な被害を受け、今回の復旧工事に至りました。
センターは、1979年に整備され、国見町最大となる水稲栽培の拠点として運用。地震被害を受ける前は、最大100haの処理能力を有していました。国見ライスセンター利用者に需要調査を行い、復旧工事後は最大50haの処理能力を有する最新の乾燥機械を導入します。
安全祈願祭には施工管理を行うJA全農福島、設計・施工を行う㈱サタケ、㈲佐久間工業、JAふくしま未来役職員ら25人が出席。神事を行い、工事の安全を祈願しました。
数又清市組合長は「これからも地域の水稲栽培を支える拠点として、生産者に寄り添った取り組みを進めていきたい」と話しました。