当ＪＡ福島地区において、令和４年度産りんごの出荷数量が前年対比１４４％の２，３３８㌧となりました。販売金額は前年対比１２７％の約５億７，４００万円です。４年度産は自然災害による被害が少なく、平年より結実良好で収量が増加しました。

　７日、ＪＡ福島地区りんご専門部会は令和４年度りんご栽培・販売反省会を福島市のウエディングエルティで開き、関係機関や取引市場、部会員、ＪＡ役職員など３５人が出席しました。

　奈良輪光功部会長は「季節の被害が少なく豊作の年だった。魅力ある産地づくりのため、指導会の随時開催や生産者同士の情報共有などにより一生懸命りんご栽培を継続していく」と話しました。　

　担当者より、栽培反省及び次年度対策、販売経過、出荷実績等を報告。市場関係者からは、各品種での早期出荷対応、安定した数量・品質での出荷などの意見があがりました。