伊達地方あんぽ柿連絡協議会と当JA伊達地区本部は6日、「伊達のあんぽ柿」が「地理的表示(GI)保護制度」に登録されたことを伊達市、桑折町、国見町の1市2町を表敬訪問し、報告しました。訪問には、同連絡協議会の佐藤孝一会長、同JAの深谷元雄役員代表、菅野栄寿本部長、渡邉弘克営農経済担当部長らが訪れました。
表敬訪問では、佐藤会長から伊達市の須田博行市長へGI認証登録を報告。加えて、渡邉営農経済担当部長から登録に至った背景や「伊達のあんぽ柿」の今後における展開を説明しました。
須田市長は「伊達市としても様々な場面でPR活動を行う。あんぽ柿100年の技術をこれからも残していってほしい」と話しました。
その後、GI登録産品であるメリットを生かし、輸出を含めた国外も視野に入れた販路の拡大や若い世代への認知度向上に向けて意見を交換しました。GI認証登録を機に「伊達のあんぽ柿」のさらなるブランド確立を目指します。